全国遊技業青年部交流会が10月13日、京都市中京区のANAクラウンプラザ京都にて開催され、24都府県の青年部会員111名(岡山青年部会からは13名)が参加し、業界が抱える諸問題などについて意見を交わしました。
基調講演では、徳島文理大学総合政策学部で講師を務める鍛冶博之氏が「業界健全化への日常的挑戦」をテーマに講演。
収益性の低下や遊技人口減少の背景にはぱちんこが持つ社会性の低下が一つの要因となっているとして、「健全化」をキーワードにぱちんこに対する社会的なマイナスイメージを改善するための、様々な取り組みが必要
とレクチャーされました。
また講演後には、鍛冶氏に加え、POKKA吉田氏、徳田幸修氏(㈱STI代表)、中川系太郎氏(㈱トリスト代表取締役)のパネルディスカッションを行い「パチンコの社会的必要性」「パチンコの未経験者の取り込み」「今後の営業スタイル」をテーマに意見を出し合いました。
パネルディスカッションの後、参加者は12のグループに分かれてグループディスカッションを行い、10年後のパチンコ業界のために自分たちに何ができるのかについて意見を出し合いました。
『おいない(京都弁でおいでよ)ぱちんこ!わてらででける明日から』
上記のテーマを通じ、自分たちでできる事、果たすべき役割、遊技業の「これから」を考えることができる素晴らしい会でした。
岡山青年部会はこの貴重な体験を基に、今後の遊技業界の更なる発展に力を尽くしていきます。