9回目となる「全国遊技業青年部会交流会」は茨城県遊協青年部会のもと10月26日、全国各地の青年部員78名が集まり水戸京成ホテルにおいて開催しました。
まず初めに李晃明部会長が歓迎の挨拶をしていただきました。
基調講演には西村直之氏(リカバリサポート・ネットワーク代表理事)を招き、「IR時代に向かうパチンコ・パチスロ依存問題」と題して、
業界がなぜ依存対策に取り組まなければならないのか理由を述べました。
西村氏は、IRの議論が始まったからパチンコの依存問題がクローズアップしたのではなく、社会とパチンコの関わりが、政府の対応含め、よりシビアに問われているからだとしました。
その後、藤田宏氏(エンタテイメントビジネス総合研究所・代表取締役社長)が進行役となり、「競争から共創へ」というテーマのもと、グループディスカッションを行いました。
藤田氏からは、「この交流会も9回と会を重ねてきました。みなでできる事『共創』を実行できる何かを打ち出したい」と提起がありました。
各テーブルには部会長がおり、司会を担当していただき初見の青年部の方でも意見しやすく知恵を出し合い議論をかさねました。