セミナーの冒頭、あいさつをする岡山県遊協 千原行喜理事長
2022年10月7日、岡山県遊技業協同組合/同防犯協力会は、岡山市北区の山陽新聞社さん太ホールにおいて秋季セミナーを開催した。(参加者 約100人)
セミナーでは、行政による『ぱちんこ業界当面の諸問題』と題した重要な講話を受講した。
写真(上)講師の稲富崇司氏、救命実演する千原理事長(下左)とホール参加者(下右)
今回、セミナー中に、赤磐支部が7月7日に実施した「子どもの車内放置事案対応等訓練」の様子を放映。訓練でも使用されていたAEDの活用方法について、岡山市消防局北消防署の稲富崇司氏を講師に迎え、心肺蘇生が必要となった現場を想定し、訓練用マネキン・AEDを用い救命実演する様子を見ながら学んだ。
組合員からは、現場対応における注意・疑問点等について積極的に質問を行うなど、関心の高さがうかがえた。
ダイコク電機㈱ 成田晋治上席講師
続いてダイコク電機㈱ MIRAIGATE-SIS統括部 成田晋治上席講師による『DK-SISから見る新規則機時代の現状と今後』と題した講演も行われ、データに基づくスマート遊技機導入に向けたホール経営について学んだ。
最後に中村雅則副理事長が閉会あいさつをし、長時間にわたるセミナーは終了したが、参加者は全ての内容に熱心に耳を傾け有意義なセミナーとなった。
※当組合が昭和40年から出資している(一財)岡山県青少年財団(理事長 末長範彦)の助成金・補助金贈呈式も本セミナー開催に併せ行われた。
・助成金交付先 9団体(計 92万円)
・補助金交付先 14団体(計133万円)
(MEMO)昭和40年10月16日、岡山県遊技業協同組合が基金400万円を拠出し、青少年の健全育成を図る目的で「財団法人 岡山県青少年育成協会」を設立。その後、昭和49年8月8日「財団法人 岡山県青少年財団」に名称変更。平成23年4月1日に法人改革の関連法を受け「一般財団法人 岡山県青少年財団」となり現在に至る。
助成金…青少年文化活動支援
補助金…青少年の不良化を未然防止する社会事業活動支援
※設立時から本年までの寄付総額は2億1500万円。